2026/07/11 17:37



作品をつくる前に、

いつも考えることがあります。


どんな素材を使うか。


ではなく、


その素材が、

どんな時間を過ごしてきたのか。


旅してきた布。

海を渡ってきた貝。

手の跡が残る紙。

誰かの暮らしの中にあったもの。


それぞれが持つ時間や個性を、

新しいかたちへと結び直していく。


それが、Rutilusのものづくりです。


ドリームキャッチャーやマクラメは、

完成した「作品」というよりも、

素材と手仕事が出会った記録なのかもしれません。


だから意味を決めすぎることはしません。


お守りとして選んでもいい。


色に惹かれてもいい。


ただ「なんとなく好き」と感じる、その感覚も大切にしたいと思っています。


結び。


時間。


巡り。


旅してきた素材。


その重なりから生まれる、静かな存在。


空間にそっと馴染み、

長く寄り添う一点になりますように。


作品は一点もの。結ばれた糸と素材が紡ぐ時間を、そのまま日々の中へ。物語を感じるひとときは、ここから始まります。